3500人が来場・坂西軽トラ市にぎわう

 足利市西部地区の一大イベント「あしかが坂西軽トラ市」(同市実行委員会主催)が10月19日、同市葉鹿町の千蔵院通りで51店が出店して開かれ、市内外から3500人が来場。通り両側にずらりと並んだ商品を見て、買って、食べたりしながらイベントを楽しんでいた。
 同市は栃木県商工会連合会の呼びかけに足利坂西商工会がいち早くこたえ、同会員で実行委員会をつくり、地域の活性化を目的に2011年に県内で先駆けて開催をはじめたイベントで年2回実施している。
 25回目となった今回も地元坂西地区はもとより、みどり市などからの新規も含めた店が並んだ。和洋菓子類やパン、ドリンク類、弁当類、野菜や果物などや衣類、おもちゃ、木工品など多彩な商品が販売された。また「買い物して景品を当てよう」というプレゼント抽選会も人気で抽選会場には行列。このほか、足利ジュニアマーチングバンド「Southen Cross」の演奏などもあり、市を盛り上げた。
 天候もまずまずで、開場と同時に多くの人が来場。通りが人であふれかえる時間帯もあった。実行委員長も務める足利坂西商工会の田中美雄会長は開会式で「坂西地区の活性化が足利市の産業の活性化につながっていけばという思いで今後も続けたい」とし、来場者には「買い物を楽しんでいただき、そのお店にも足を運んでもらえれば」と呼びかけていた。

今回も多くの来場者でにぎわった「あしかが坂西軽トラ市」(足利市葉鹿町で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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