足利市立助戸公民館(同市助戸仲町)で夏休み恒例の「子ども発見教室」の最終回が8月20日、同館で開かれた。当日は社会人野球チーム全足利クラブの選手3人とコーチが指導者として参加。子どもたちは元気いっぱいにボールを使ったゲームなどをともに楽しんだ。
同教室は市内の小学4~6年生を対象に募集。今回は37人が参加し、万華鏡づくり、太陽電池を使った工作、バスボムづくりなど計6回の講座で夏休みの思い出も作った。
最終回は全足利クから齋藤康徳投手、高橋陽太投手、立石翔斗捕手と黒沼克誠コーチが参加。3人がそれぞれボールを持ちタイミングを合わせてボールを回す「みんなでキャッチボール」や2人が背中を合わせ、ボールを同時に投げてキャッチする「背面キャッチボール」、いすの上に置いた風船にボールを当てて落とすゲームなどを軟らかいボールを使って行った。
体を使ったゲームに子どもたちは「すごく楽しい」と大はしゃぎ。選手たちも「子どもたちが元気いっぱいで楽しいですね」と話していた。
