JA足利(齋藤肇組合長)は取り組んでいるフードドライブの一環としてフードバンクあしかが(髙沢友佳里代表)に食品を寄贈。12月20日には足利市弥生町の本店で贈呈式を行った。
JA足利は家庭で消費しきれない食品などを持ち寄る「フードドライブ」運動を実施しており、地域貢献活動の一環として同バンクに寄贈している。今回の寄贈品はJA足利職員、同青壮年部、同女性会が持ち寄った。食品は精米23㌔㌘、乾めん類10㌔㌘をはじめ、レトルト食品や食用湯、調味料、缶詰など計83㌔㌘。
同バンクは2020年4月に設立し、23年10月にNPO法人化した。フードロス削減と食品の受領業務を受け付け、食品を必要としている人へ市や市社会福祉協議会などと連携しながら、食品を届ける活動を行っている。また、企業のSDGs達成について協働の提案を行うなどの活動も行っている。市社福協にはにはフードドライブボックスを常設している。
贈呈式では齋藤組合長が「お役立てください」と寄贈。髙沢理事長は「これだけたくさんの寄付いただき大変ありがたいです」とお礼を述べていた。
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