MENU
  • イベント情報
  • 週刊渡良瀬通信
  • 街トピ
  • 掲示板
  • 編集日記渡良瀬通信編集室から両毛地域であった出来事を発信しています。
  • 特集
  • テーブル上の季節
  • 渡良瀬滑走路
渡良瀬川沿い両毛地域のホッとする情報を発信しています。
minimu digital
minimu digital
  1. ホーム
  2. 週刊渡良瀬通信
  3. 秋の風物詩「曝書」・足利学校で始まる

秋の風物詩「曝書」・足利学校で始まる

2024 3/01
週刊渡良瀬通信
2023年10月15日2024年3月1日

 足利市昌平町の史跡足利学校で恒例の曝書(ばくしょ)が行われている。蔵書している数多くの貴重な古書を守り、後世に伝えていくため、風を通して湿気を取ることや保存状態を確認することが目的。江戸時代から行われてきたという記録もあり、同市の秋の風物詩にもなっている。
 曝書は毎年10月上旬から11月中旬にかけて、書籍にダメージを与えないよう「雨天でないこと」「湿度が40~70%以内」などの条件が整った日を選んで実施している。
 同7日には実施場所の復原建物内の書院に並べた敷き紙の上に古書を置き、職員が慎重にページをめくりながら綴じ(と)糸の状態やカビなどの傷みがないかなどを確認。約5時間ほど風にあてたのち、桐箱に戻した。当日は市指定重要文化財「論語集解(ろんごしっかい)」「御成敗式目」など56冊を対象とした。
 同学校では国宝77冊、国重要文化財98冊、市指定重要文化財727冊を含む約1万7900冊を所蔵しており、今年は約600冊を予定している。

史跡足利学校
〒326-0813
栃木県足利市昌平町2338
0284-41-2655

週刊渡良瀬通信
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 元号の典拠示す書籍を展示・令和制定5周年を記念し・史跡足利学校
  • ロケの聖地、旧足利西高校公開

この記事を書いた人

週刊渡良瀬通信のアバター 週刊渡良瀬通信 ライター

桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

愛車のロードバイクで今日も足利をパトロール中です。
見かけたら話しかけてもらえると嬉しいです。

関連記事

  • 会員の力作展示・演奏実演発表も・足利文化協会まつり
    2025年5月20日
  • 2期目スタート・早川市長初登庁・職員らが出迎え・初訓示も
    2025年5月20日
  • スクランブルスタジオで自転車教室・足工生、宇都宮ブリッツェンの指導受け
    2025年5月20日
  • 看護の日に合わせヤクルト寄贈・足利赤十字病院へ・両毛ヤクルト販売
    2025年5月20日
  • ハートクロスフェスタ大盛況・多彩なイベント家族連れに人気・高校生病院体験も
    2025年5月19日
  • 足利音頭普及へ・あしかが華楽利来が本格始動・公民館文化祭で踊り披露
    2025年5月19日
  • 渡り初めに多くの市民・3連アーチの自歩道橋開通・中橋
    2025年5月19日
  • バラ咲き誇る・あしかがフラワーパークで見ごろに・500種2500本の迫力
    2025年5月16日
  • ホーム
  • 運営会社
  • お問い合わせ

© minimu digital.

目次