足利音頭普及へ・あしかが華楽利来が本格始動・公民館文化祭で踊り披露

 西条八十が作詞を手掛けた「足利音頭」の普及を目的に活動しているグループ、あしかが華楽利来(からりこ)が本格的に活動を開始した。5月11日に足利市通六丁目の織姫公民館文化祭で踊りを披露した。
 同グループは女性八木節チーム女前Japanのリーダー・小田えつこさんが中心となって2021年に結成。これまで、イベントなどで随時、足利音頭の踊りを披露してきた。
 2027年が同音頭が誕生から100年となることから「もっと多くの市民に関心を持ってもらい、盛り上げていきたい」と昨年度、同公民館で体験講座を開催。その際の参加者が中心となってグループがまとまり、正式に公民館サークルとして活動を開始した。
 サークルになって初舞台となった今回、メンバーは緊張の面持ちながらも練習の成果を披露。また、小田さんの指導で来場者も加わって踊りの輪をつくった。小田さんは「100年に向けて、盆踊り文化を根付かせたいですし、みんなで踊る楽しさを広げていきたい」と話していた。

「足利音頭」の踊りを披露するあしかが華楽利来(足利市通六丁目、織姫公民館で)
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