2023年創業350周年を迎える『第一酒造株式会社』。通常のかたちに戻しての蔵開きは、4年ぶりの記念開催。2月18日(土)・19日(日)の2日間で、2,000人近い来場者があった。
人気の酒蔵見学会は、酒蔵内で行われる酒造りの工程を、蔵人が20分ほどかけ丁寧に説明。開華の美味しさの理由を知り、さらに味わいが増したよう。
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見学会以外にも、新酒無料試飲会、酒粕詰め放題、日本酒ガチャガチャ、蔵開き限定酒の販売などなど、盛りだくさんの企画。「蔵開きは毎年家族で楽しみにしています」の声も聞かれた。駄菓子のおたますくいなど子どもコーナーもあり、幅広い年齢層が蔵開きを満喫していた。
「今期は順調な酒造りができ、軽やかな感じの旨味に仕上がっています。新杜氏への世代交代も順調に行われ、安堵しています。」と同社 島田嘉紀社長。400周年、さらにその先に向け愛される酒造りが続く。
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第一酒造
栃木県佐野市田島町488
0283-22-0001
https://www.sakekaika.co.jp/