1971年3月創設の『足利市民吹奏楽団』が55周年を迎え、4月19日(日)足利市民プラザ(あしかがフラワーパークプラザ)・文化ホールで記念の自主演奏会を開催する。
同楽団は、足利市の吹奏楽の普及と音楽文化の発展に寄与することを理念とし、現在も常任指揮者・音楽監督を務める齋藤俊也氏を中心に結成された市民楽団である。足利市立第三中学校の卒業生など音楽好きが活動の場として集まり、同市民48名でスタートした。ピーク時は70名ほどの増員となったが、コロナ禍は20名ほどに減少し、現在は太田・桐生・佐野市といった近隣地域や埼玉県から約50名が集い、年1回のプロムナードコンサートを中心に活動している。
「2年ほどコロナの影響で活動を休止していましたが、世の中が動き出すと同時に、もう一度やろう!と声をかけ合い活動を再開しました。」木村さんは当時を振り返る。「私は高校1年で団員となり、44年間足吹で活動しています。その間様々な方と出会い、音楽を通して大きく成長できたと感じています。多くの仲間も、楽団のそこに価値を見出して、ここまで続けてきたのだと思います。私自身は楽器を置いてしまったら自分ではなくなってしまう…。そんな気もします。」
同演奏会では、ゲストに、トランペット奏者・作曲家の三澤慶氏を招き、三澤氏が作曲した、足吹創立45周年記念委嘱作品<La chanson d’amour~愛のうた~>と、今回の委嘱作品<ORIHIME ~La Chanson de Priére~>2曲でタクトを振ってもらう。ORIHIMEは、足利をイメージしたメロディアスな作品で、前作の流れをエッセンスとして取り入れ、55年の時間を感じられる曲になっている。
同楽団4代目団長 木村誠さんは「55年の感謝を込めて、会場が一つになって楽しめる曲を届けます」と力を込めて語る。
開演は午後1時30分。入場料は一般(小学生以上)前売800円・当日1000円。問い合わせ・プレイガイドは足利市民プラザ(あしかがフラワーパークプラザ)(電0284・72・8511)へ。


