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トップリーグの壁に苦しみながらも終盤戦へ

2025 4/23
群馬グリーンウィングス
2025年4月23日

SVリーグ参入開幕戦は桐生で開催決定! トップカテゴリーへの挑戦始まる

 バレーボールの新たなトップリーグとして昨年10月に開幕した「大同生命SVリーグ」。女子に参戦する群馬グリーンウイングスは1勝35敗(3月16日現在)最下位と苦しい戦いを強いられている。しかし、齋藤真由美ヘッドコーチをはじめチーム全員は挑戦者として常に戦う姿を見せ、トップリーグの迫力とバレーボールの魅力を伝えている。 (文・写真 松本純明)

立ちはだかるトップリーグの壁を破り初勝利!残り8試合で存在感を 

 SVリーグ女子には14チームが参加。対戦相手13チームのうち、12チームはNECやJTなど旧Vリーグ1部(V1)からの参戦で、残りの姫路も昨年のV2優勝チームでV1経験もある。トップカテゴリーでは戦ったことのないグリーンウイングスにとってはすべての相手が格上のハイレベルな戦いだ。総試合数は4月まで44(ホーム戦22)と長丁場で、ここまで開幕35連敗を喫していたが、3月16日にようやく分厚い壁を突破し初勝利をあげた。地元にいながら日本代表クラスの選手のプレーや迫力などを間近で観れる機会ができたのはグリーンウイングスあってこその楽しみだ。シーズンも終盤戦に入り、残り8試合。苦しみながらも培ってきた経験を生かし自分たちのバレーで存在感を示せるか注目したい。

齋藤真由美ヘッドコーチインタビュー

 グリーンウイングスの指揮を執るのは就任3年目となる齋藤真由美ヘッドコーチ。元全日本の人気選手でワールドカップなどでの活躍も記憶にある人も多いはずだ。苦しみ抜いた35連敗の後の初勝利、シーズン終盤へ向けて思うことは?

ートップリーグ初挑戦の厳しいシーズンとなっている。

齋藤 私の現役時代でも8連敗が最高でしたから(笑)。覚悟はしていましたが、1点の重み、1セット取り切って勝つ難しさ、勝負の世界の厳しさを噛みしめています。

ー選手たちにはどんな言葉を?

齋藤 前向きな言葉をかけても人生にはどうすることもできない時もあります。選手も本当は励まして欲しいかもしれませんが、そこはプロですから。現実を受け入れて一緒に苦しんでいます。相手の高さやスピードには慣れますが、「負け慣れはしてはいけない」「負けても内容にこだわれ」とは伝えています。挑戦すれば勝つこともあるし負けることもある。でも、挑戦しなければ何もありません。とらえ方です。

ーこれまでさまざまな苦しい経験もされてきました。選手への思いは?

齋藤 チャンスをいただけてるありがたさを忘れないで欲しい。負け続けても毎日コートに来て練習する姿は誇りに思います。あきらめず、自分を信じてやり続けた人だけがコートに立てる世界。ストイックに自分が生かせる場所を見つけて欲しい。

ー試合ではセットをとっても、よい流れを引き寄せられない印象がある。

齋藤 相手チームにはトップレベルで戦ってきた選手も多く、試合の中で力を入れるポイントの強弱のコントロールもできます。また、データを生かすベンチワークにも長けています。これに対して私たちは常にフルパワーでまだデータも生かしきれていない。まだまだ発展途上なんですね。

ー苦しみ抜いての初勝利でした。

齋藤 もちろんすごく嬉かったですが、逆に気が引き締まりました。勝つことより勝ち続けることが大事なので満足せず、残りの試合を戦い抜きたいです。

PROFILE

齋藤真由美(さいとう・まゆみ)
1971年生まれ、東京都出身。
中1からバレーボールを始め、名門の中村高1年時にインターハイ3位入賞。1986年、高校を中退し、イトーヨーカドーに入団。1990年日本リーグで優勝し、最高殊勲選手とベスト6を受賞、その後、交通事故によるケガで6年半離脱、1997年、ダイエーオレンジアタッカーズに移籍しVプレミアリーグ連覇。最高殊勲選手、ベスト6を受賞。1999年、東北パイオニア(後のパイオニアレッドウィングス)に移籍。2000年、V1リーグ優勝に貢献、2004年、現役を引退。日本代表としては、1989年ワールドカップ(4位入賞/敢闘賞)、1990年世界選手権、1991年ワールドカップに出場。現役時代の愛称は「マッチョ」。

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