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オカリーナの森で描いた『心象スケッチ』を奏でて故郷 館林を歌います

 新型コロナウイルス拡大の影響で2020年5月から延期になっていた館林での宗次郎さんのコンサートが12月にいよいよ開催。どのような思いで故郷のステージに立つのか。宗次郎さんと両毛地域でのコンサートを支えてきた兄・野村幸男さんに話を聞いた···

宗次郎コンサート
『歩き出して吹き飛ばして』 2022年12月11日(日)
館林市文化会館カルピス®ホール
開場17:00 開演17:30
全席指定4,400円(友の会4,200円)
[お問い合わせ]0276-74-4111(館林市文化会館)
        090-2410-4758(野村幸男)

■そうじろう/本名・野村宗次郎。1954年館林生まれ。75年田沼町(現佐野市)飛駒の火山久氏の工房でオカリナづくりを始める。85年レコードデビュー。NHK特集『大黄河』の音楽で脚光を浴びる。93年『木道(きどう)』『風人(ふうと)』『水心(すいしん)』の自然三部作で第35回日本レコード大賞<企画賞>受賞。最新作は『オカリーナの森・心象スケッチ』。

■のむら・ゆきお/1947年館林出まれ。69年フォーク団体『館林フォーク連合』主宰。71年解散と同時に『おらが村』設立。旗揚げとして館林で『全日本フォークリーグ』を開催、出演・参加者が関東一円より集まる。活動拠点を足利に移し、プロ・アマ問わずのコンサートなどを企画・主催、全国紙(誌)でも紹介される。80年『渡良瀬通信』の前身となるタウン誌『326』(みにむ)創刊、編集発行人に。2020年退任。現在はフリーで活動中。