2020 誌上足利花火大会
明治36年創始の足利花火大会。第106回を迎えるはずの今年は、新型コロナウイルス感染拡大を避け、観覧者の安全確保の観点から中止となってしまった。伝統の花火大会を楽しみにしていた多くの人々からは、落胆の声が上がっている。
体の向きを変えることもできないほど、混み合う会場。花火が打ち上がる時の、ヒュルヒュルという独特の音に足を止めると、高鳴る鼓動よりさらに大きな衝撃が身体に伝わる。眼前は閃光に包まれ、辺りにワーっというどよめきが響く。何度となく繰り返されてきたこの光景に思いを馳せながら、2020年は渡良瀬通信で誌上足利花火大会を開催。
今特集では、2019年足利の夜空を彩った花火を、協賛企業の思いとともに紹介する・・・